会長挨拶

  日超医四国2019 「超音波:プライマリケアを支えるアート」
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 皆様、こんにちは。日本超音波医学会第29回四国地方会学術集会・第18回四国地方会講習会 “日超医四国2019” を担当させていただく大森浩二と申します。
 日本超音波医学会は、「超音波医学に関する学理及び応用の研究についての発表、知識の交換、情報の提供等を行うことにより、超音波医学及びその関連学問領域の進歩普及を図り、もって我が国における学術の発展に寄与することを目的とする(約款より)」公益法人です。四国地方会学術集会は、四国四県持ち回りで毎年開催されており、2019年度の集会は、3連休の初日10月12日(土)に、香川県高松市サンポートホール高松において開催させていただくこととなりました。令和元年の本集会の会長を担当させていただけることを大変光栄に存じます。
 本集会には、毎回、四国四県や近隣地域から、日超医や超音波検査学会の会員をはじめ、超音波医学に興味のある方々、超音波検査に携わる方々など、多数の皆様が参加されます。また、日超医の会員でなくても演題をご応募いただけます。
 日超医四国2019は、ちょうど、3年に1度の世界的なアートの祭典、“Setouchi Triennale 2019” “瀬戸内国際芸術祭2019”の秋会期中の開催となります。また、我が国の医療・ケアの現状、将来を思うに、総合診療・プライマリケアの一層の発展が必須であり、その現場においては、超音波診断にこそ、大きな期待が寄せられています。そこで、私どもは、本集会のテーマを「超音波:プライマリケアを支えるアート」とさせていただきました。特に、病態診断において、臓器別、領域別という枠を超えて、要点を迅速かつ正確に見抜く“技”=“アート”を追求したいという思いからです。人生100年時代、他の領域にも挑戦し、“アート”を駆使するGeneralistを目指したいものです。
 ご参加の皆様に充実した時間を過ごしていただけるよう、現在、事務局を挙げて鋭意準備中です。皆様におかれましては、演題のご発表、自己学習、自己啓発、仲間との交流、気分転換・・・いろいろなシーンの場として、秋風爽やかなウォーターフロント、高松での、この機会をご利用いただけますと幸甚です。皆様のご参加を心よりお待ちいたしております。
 
  日本超音波医学会 第29回四国地方会学術集会・第18回四国地方会講習会 
会長 大森 浩二 
(JCHO(ジェイコー)りつりん病院 院長) 

 
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